2015/9/7に日電協はパチスロ高射幸性機の一覧表を全日遊連宛に発出した。そのパチスロ高射幸性機の一覧表が公表されたのが最近というわけです。
今後公表された一覧表のパチスロ高射幸性機は優先的に撤去されていく運びとなるわけです。
業界単語解説と要約
射幸性：努力によらず、偶然によって利益などを得ることができる要素。またはその度合い。ギャンブル性などと言う場合が多い。
日電協：パチスロ市場の活性化および健全化を促進することを主たる目的として活動するパチスロメーカー組合。８/４はパチスロの日と言いはじめたのはココ。
全日遊連：身近で手軽な大衆娯楽を目指し、不正行為の撲滅活動してるパチンコホールの全国組織。ファン感謝デーとかクソなことをしてるのはココ。
調査を元に噛み砕くと…
『パチスロの健全化を促進する民間企業が、楽して儲かる台の一覧を作成し、大衆娯楽を目指す民間企業に提出した』ということになります。
民間企業から民間企業にというところがよくわからないのですが、私が推測するに「一覧にのってるようなギャンブル台は撤去するし、作らないから、これ以上規制を厳しくしないでくれ！！」という警察に対するアピールに繋がるからやるのでしょうか？
２万枚以上の実績が高射幸性機かの基準
パチスロ高射幸性機の一覧表に乗っていた台は差枚で２万枚以上の情報が存在する台らしいです。
一覧の中で現在も現役で活躍している機種はというと、
・バジリスク絆
・アナザーゴッドハーデス
・ミリオンゴッド神々の凱旋
・魔法少女まどか☆マギカ
・黄門ちゃま
・ビンゴネオ
・サラリーマン番長
とかになります。これらの台は今後優先的に撤去となっていくでしょう。
私がおかしいと思ったのは「沖ドキ！」が載っていないということ。たしかに差枚２万枚は難しい台かもしれないが、平気な顔して６,０００枚くらい飲み込む極悪機なはずです。天国スルーすればするほど連チャンしやすいよと射幸性を煽りまくってる一面もあるはず。
総括
新基準機に移行していっても、当分は上記のような台が残るはずだと余裕をかましていた私としては少々面食らった感じになりますね。
今回の優先撤去において利益がでるのって…
メーカーだけ
優先撤去するためにクソみたいな新台を買わないといけないホール。その新台費用を負担させられるユーザー。どこまでいってもメーカーの一人勝ちの業界です。
今日の記事は私の浅はかな調査と憶測を元に書いております。もし詳しい方がいらっしゃった場合は間違い等をコメントで訂正していただけるとありがたいです。
追記（2016/8/2）
バジリスク絆が再認定を14万で受けることが可能という情報が出回っています。これによりバジリスク絆を打てる期間は伸びます。
ただこちらの情報は裏がとれておらず、高射幸性機一覧に乗っているにも関わらず、再認定が取れるという点が謎です。詳しい情報が分かり次第、更新致します。