あまり知られていないけど面白い野球漫画を3作品ご紹介します。
伝説のPL学園卒業生が描く高校野球
ライアーゲームの作者が描いた頭脳戦をメインとしたプロ野球
インテリヤクザからリトルリーグの監督になってしまった男の話
どの作品もメジャー野球漫画に負けない面白さがあります。この機会に是非読んでみてください。
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| バトルスタディーズ（連載中） | ||
| ONE OUTS（完結-全20巻） | ||
| アウト・ロー（完結-全14巻） | ||
| 最後に | ||
バトルスタディーズ（連載中） |
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あらすじ
幼き日の主人公「狩野笑太郎」は『DL学園VS横羽間高校』に感動し、DL学園硬式野球部への入部を目標とする。
そして中学野球日本代表として世界制覇の原動力となった狩野笑太郎は、憧れのDL学園へ特待S（全免）で入学を果たす。
憧れのDL学園への入学を決めた狩野笑太郎を待っていたのは、「厳しすぎる上下関係」「雑用ばかりの寮生活」「女を見ることすら許されない学園生活」…。
狩野笑太郎は色々な苦難を乗り越え、各世代の野球エリートが集まるDL学園で甲子園出場することができるのか！？
魅力
バトルスタディーズの作者である『なきぼくろ』氏は、名門PL学園野球部の第49期生として入学し、夏の甲子園に出場経験もあります。2つ上にはプロ野球選手『今江敏晃』、同期にはプロ野球選手の『小窪哲也』がいます。
数々の名プレイヤーを生んだPL学園野球部のリアルを漫画で感じ取ることができる唯一の作品となっています。
PL学園の上下関係、寮生活、規則…これらが漫画の魅力なのは間違いないのですが、登場するキャラクターたちも非常に個性的で愛着が湧きます。
日常パートがメインだと思われがちな作品ですが、試合パートも非常に熱いので、まだ読んだことがないという方は是非読んでみてください。
ONE OUTS（完結-全20巻） |
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あらすじ
弱小プロ野球チーム「埼京彩珠リカオンズ」のスタープレイヤーである児島弘道は、一度も優勝経験がなく、優勝に必要な何かを探すため沖縄で自主トレーニングをしていた。
児島は沖縄で賭け野球「ワンナウト」で無敗のピッチャー『渡久地東亜』と出会い、そしてストレートしか投げることができない渡久地を相手に賭け野球で敗れてしまう。リーグ優勝のために必要な何かを渡久地から感じ取った児島は、リベンジの末に渡久地をプロ野球の世界に引き込む。
負け癖がついてしまっている弱小リカオンズを立て直すために渡久地がとった手段は…？
敵は他球団？オーナー？それともプロ野球界？
プロ野球界を巻き込んだ究極の頭脳戦、心理戦がはじまる…。
魅力
「ライアーゲーム」の甲斐谷忍氏が作者です。
天才勝負師の渡久地東亜が他球団の選手、自分の球団のオーナー、球界のボスに対して繰り広げる「頭脳戦」「心理戦」は見ごたえ抜群の内容となっています。
クリーンな野球漫画には決してない…「金」「悪」「権力」というのがワンナウツという作品の世界観を重厚なものにしています。
「青春高校野球に飽きた」「必殺技が横行する野球に飽きた！」という方は是非読んでみてください。
またこの作品の魅力の一つに数々の名言があります。甲斐谷氏の独特の言い回しに酔いしれてください。笑
アウト・ロー（完結-全14巻） |
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あらすじ
主人公「渡部淳」は現役バリバリの…インテリヤクザ。金の亡者であるが故に部下や知人からも嫌われており、その人望のなさが災いとなって、組から破門されてしまう。
破門されたヤクザの末路は悲惨なもので、隠し預金はかつての部下に荒らされ、代紋を失ったことを理由にマンションから追い出され…ボロアパート住まいにまで落ちてしまう。
何としても華やかなインテリヤクザに戻りたいアツシは、組長から破門を解く条件を提示される。
その条件は…
弱小少年野球チーム「下丸子小ファイターズ」を日本一にする事
組長の孫が在籍している少年野球チームが監督不在で解散寸前だったために、組長が思いつきで提示した条件であった（勿論、理由をアツシは知らない）
野球ド素人の元ヤクザは、弱小少年野球チームを見事日本一にすることができるのか？？
魅力
伝説のヤクザ漫画「代紋TAKE2」の作者である『木内一雅』の作品になります。
子供が大嫌いなアツシが少年野球を通して、変わっていく様が非常に興味深い漫画です。少年野球に絡めて「セクハラ問題」「児童虐待」などの問題も絡められており、一風変わった野球漫画となっています。
最後に |
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マイナーだけど面白い野球漫画3選はいかがだったでしょうか？
今回ご紹介させて頂いた野球漫画は全て何十回も読み直したくらいオススメです♪
野球は「友情」「努力」「青春」だけじゃない！
王道だけがおもしろいとは限らない！
一風変わった野球の世界を覗いてみてください。