その凄まじい上乗せ性能でネット上では評判がいい『涼宮ハルヒの憂鬱』。
ただ上乗せG数がデカすぎるために、大量ゲーム数を残したまま閉店終了する事案が全国的に多発しているようです。
獲得枚数9999枚
残りゲーム数9999G
消化ゲーム数7777G
こんなにお残しする台を他の台と同じ感覚でハイエナしてはいけません。
そこで私なりの天井狙い目を残り時間を考慮して考えてみました。もちろん小難しい算数はしていません…感覚です。
~17時 | 17時~ | |
---|---|---|
等価 | 700G | 800G |
5.6枚 | 750G | 850 |
閉店2h前 | 900G | 900G |
狙い目がかなり厳しいと思われた方もいるはずです。
天井期待値を算出してくださったブログは、きっとメーカー公表値である出玉率96.4%をもとに計算をしていると思われます。
ただ!!
この台の導入一週目のサイトセブン評価はめったにでない『C評価』です。ちなみにC評価というのは出玉率95%以下の激辛台を指し、記憶に新しいところだと2015年を騒がせたインフィニットストラトスも初日はC評価です。
最近はB評価にあがりましたが、限りなくC評価に近いと思います。
つまり算出された期待値より厳しくなるということです。
ずば抜けた上乗せ性能で、出玉率が悪いという評判を掻き消している…いってしまえばホールの味方のような台というわけです。
高設定を入れる道理もなく、ベタピン放置で夢見るバカを刈り取るための台といっても言い過ぎではないでしょう。
さらに私が危惧しているのが、「インパクトさえあれば、悪評を封殺できる」という実績をSANKYOが作ってしまった点です。
『涼宮ハルヒの憂鬱』はただでさえ辛い設定1の出玉率を、上乗せゲーム数・万枚突破率というインパクトで掻き消しました。この手法を模倣した台を他メーカーがマネしだしたら、6号機待ったなしとなるでしょう。
設定狙いも、天井狙いも厳しい台ではありますが…これも時代だと諦めましょう。
どうせ萌豚・宝くじマンが台を捨てないでしょうし。