今回は「ブログ論-番外編:金太郎飴ブログばかりの現状を嘆く」を書いていきたいと思う。
パチスロブログってのはアホみたいな数が存在するわけだが、どれもこれも似たり寄ったりで個性なんか一切ありゃしない。
どいつもこいつも丁寧口調で、コメント欄はブロガー同士のビジネス仲良し大会。
いつからこんなつまらんことになってんの?
これが私が読者時代に感じたこと。今もだけど。
今回は金太郎飴ブログばかりの現状を少し嘆かせてほしい
個性のないハイエナブログ
そもそもパチスロブログが金太郎飴になったのって、ハイエナブログが大半を占めるからだと思う。
ハイエナって、下ブレ喰らおうが上ブレ喰らおうが心を乱さずに期待値を積み上げていくっていう…いってしまえば修行僧みたいなこと。
そのハイエナで勝つことをテーマとしている以上、大負け喰らって発狂とか、大勝ちしてスーパー有頂天ホテルとかできない。
そういうことを書くと「ハイエナのくせに一喜一憂すんなよカス」ってコメントが来るから。
結果、感情をほぼ消したビジネス書みたいな記事ができあがる。
個人的にはハイエナだろうが感情を前面に出していいと思っている。もちろん勝つロジックを完璧に把握している場合に限りだが。
私に至っては「一生上ブレしつづけねーかな」とか「俺はハマんなよ!ハマるんなら〇〇〇(嫌いなブロガー名)がハマれよ!」とマジで思ってる。
別にハイエナブログ=修行僧でなくても個人的にはいいと思う。
なんでか予備校講師の私より先生チックな口調でみんな記事書くんだよね。笑
ビジネスブログの限界
これは私も初期のころに経験したことだが…ビジネスのためにブログをすると大衆に愛されようと埋没した口調になる。
私も初期のころはもっと講師らしい口調で記事を書いていた。
「読み物は金にならん、趣味だ!趣味!」
そう割り切るようになってから、自分というものを出せるようになっていった。
なんの皮肉なんでしょうかね。
ビジネスという枠を捨てて、自分を出すようになってからコメントが結構もらえるようになったのを今でも覚えている。
会社で強烈な個性を出す奴は嫌われるということをみんな知ってるから、みんな個性を封じてそれとなく周りと付き合う。
ブログも同じ。金が絡むから読者に嫌われまいと個性が消える。
読み物を引退する私が言いたいこと
ブログってのはコンテンツ勝負だという考えは今も昔も一切変わらない。
こと読み物に関しては中身も大事だが、書いている人間の魅力(個性)というものが大切だと私は感じる。
「いいこと書いてるはずなのにコメント貰えない」
口にはしないがそう嘆いているブロガーも多いはずだ。そういう奴は今一度、自分が書いた記事を読み直してみるべき。
いいことなんてのはみんな書いてる!
大切なのは書いてる人間の熱量や、人間性が伝わってくるかどうかだ!
読者の全員が『優等生キャラ』を好きだとは限らないし、クレイジーな書き手を好物とする人だって少なからずいる。
仲良しこよしでブロガー同士スクラム組むだけがブログの在り方じゃないだろ?
金太郎飴ブログとして埋没して終わりたくないのならば、ブログ方針を見直すべきだ。
私はパチスロブログ界に爪痕を残したぞ!
…たぶん