ユニバーサルスタジオジャパンには「ゲストサポートパス」と呼ばれる制度が存在します。
以前は障害者の方だけでなく、列に並ぶのが困難な方(病気や怪我)も利用することができましたが、相次ぐ『悪用』によって制度は厳しくなってしまいました。
この記事ではゲストサポートパスの説明や、発行場所の解説、過去の不正利用による仕様変更について書いていきます。
▼INDEX(タップでジャンプ) | ||
ゲストサポートパスとは? | ||
どこで発行することができる? | ||
利用方法は? | ||
不正続出による大幅改定 | ||
最後に |
ゲストサポートパスとは? |
▲INDEX |
待ち列に並ぶことができない障がいのある方で、障害者手帳をお持ちの方は、『ゲストサポート・パス』を利用できます。アトラクションの待ち時間を、待ち列以外の場所で過ごすことができます。
引用元:公式ホームページより引用
ユニバーサルスタジオジャパンを満喫するのにサポートが必要な障害を持っている方を助けるためのパスです。
ゲストサポートパス1枚の利用可能人数は、上限6名です。
※本人を含む
妊娠中の方、車イスをご利用の方、高齢の方も以前は『ゲストサポート・パス』の対象でしたが、現在は「障害者手帳」を持っている方のみが対象となっています。
障害者手帳を持っていないけどケガや病気が原因で長時間列に並ぶのが困難な方は、各アトラクションのエントランスでクルーに相談することでサポートを受けられる可能性があります。
また障害者手帳を持たない妊婦、ケガ、病気で長時間列に並ぶことができない方は『サポートシール』を貰うこともできます。
※ サポートシールにはアトラクション待機などの恩恵はありません。サポートが必要なことをクルーにアピールするためのシールです。
ゲストサポートパス |
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長時間列に並ぶことができない障害がある方(手帳必須)は、アトラクションの列に並ばず、別の場所で待機することができる |
待機中は別のアトラクションを利用する以外は何でもOK(食事、買い物も可) |
1枚の利用可能人数は上限6名(発行申請者本人を含む) |
対象施設は全アトラクション |
どこで発行することができる? |
▲INDEX |
ゲストサポートパスを発行できる場所は「ゲストサービス」「各アトラクションエントランス」となっています。
ゲストサービスはエントランスの左手側にあります。営業時間はパーク開園の一時間前から、パーク閉園までとなっております。
利用方法は? |
▲INDEX |
ゲストサポートパスの利用方法は「全員揃ってからアトラクションエントランスへ行き、クルーにゲストサポートパスを提示する」これだけです。その後、クルーからアトラクションの特徴や利用基準を説明されます。
※ アトラクションの利用基準に満たない場合は利用できません。
クルーから説明された時間がきたら、アトラクションエントランスにいって再度サポートパスを提示しましょう。
不正続出による大幅改定 |
▲INDEX |
以前は妊娠中や怪我で長時間並ぶことが困難な方もゲストサポートパスを発行してもらうことができ、最大6名までが列に並ばずに別場所で待機することなどが可能でした。
USJは言及していませんが、大幅仕様改定はやはり不正利用が多発したためだと私は考えます。
・サポートパスの高額転売
・車イスを利用した不正利用
上記の悪用が横行していたことは原因の一つでしょう。東京ディズニーリゾートでも同様の悪用が横行し、USJ同様に障害者手帳が必須となっています。
アメリカのディズニーでは車イスの障害者を貸し出すビジネスまであったというから驚きです…。
最後に |
▲INDEX |
2019年5月からゲストサポートパスの取得はより厳格になってしまい、大半の方はサポートを受けることがないと思われます。
ただカードは発行してもらえなくなったとはいえ、妊娠中の方や車イスの方のサポートがなくなったわけではありません。
確実なサポートを受けることはできなくなってしまいましたが、「サポートシール」を貰ってクルーに事情を説明すれば何かしらのサポートは受けられるはずです。
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