今日の講義テーマは『誰でも簡単にボーダーを上げる方法』になります。
今回の講義は主に平日夜の稼働をメインとしたスロリーマン向けの内容となっており、専業さんにはあまり役に立たない内容かもしれません。
それでは講義のポイントを確認してください。
1.ボーダーをあげる理由とは
2.ボーダーをあげるのは難しい
3.ボーダーを簡単にあげる方法
1.ボーダーをあげる理由とは
ハイエナで勝てない…または結果が出ない人はボーダーを上げるべきだと、色々なブログで提唱されています。
ではボーダーを上げるメリットとデメリットとは何なのでしょうか?
・勝率アップ
・時間効率(時給アップ)
ボーダーを上げるメリットは周知の事実だと思うので多くは語りません。ボーダーを高く設定すれば、勝率が格段に高くなり収支の安定感が増すというのが一番大きいです。
・拾いづらい
デメリットは台を拾いづらい!
これがすべてではないでしょうか。台が拾えなくては稼働は成り立ちません。つまり収支が増えることがないということになります。
平日の夜稼働をメインとしているサラリーマンの方で月収支を安定させたいと考えている方は沢山いると思います。
平日夜のみ稼働している方は、専業の方の稼働時間の1/6程度しか稼働時間はありません。それで月収支または年収支を安定させたいと考えているのならば高期待値の台に絞って稼働するべきなのです。
要するにボーダーを高く設定するしか、収支を安定させる方法はないということになります。
2.ボーダーをあげるのは難しい
「ボーダーを上げる」
口でいうのは簡単ですが、中々行動に移すのは難しいです。
ボーダーを上げる行動を妨げる要因は、主に打ちたいという欲求です。もしくは安い期待値でもいいから、積み続けなければいけないという強迫観念でしょうか。
一日の仕事を終え、趣味と小遣い稼ぎを兼ねたパチスロ稼働。できれば長い時間打っていたいと願うのはスロリーマンの性だと私は思っています。
ただその願いこそがボーダーを上げることを阻み、むしろボーダーを下げる要因となっていることが非常に多いです。
「ハイエナ稼働は機械になれ」
とはうまく表現された言葉だと思います。単純に稼ぎたいだけならば、パチスロを好きでない方のほうが向いてるわけですから。
ボーダーを簡単にあげる方法
ボーダーを上げることが推奨される理由と、ボーダーを高める難しさは伝わったかと思います。ではどうすれば簡単にボーダーをあげることができるのでしょうか。
家でできる趣味を見つける
これがボーダーを簡単にあげる方法になります。打てる台がないからと簡単に帰るわけにはいかない専業さんには使えないネタで申し訳ありません。
家でできる趣味ならばなんでもいいと思います。
「映画鑑賞」「漫画」「ネットゲーム」「将棋」「FX」「競馬予想」…etc
実際に私は「ブログ」という家でできる新たな趣味が見つかってからは、中途半端な稼働が格段に減りました。
例えば…
20:30に戦国乙女2の520Gを見つけたとします。残り時間無視の期待値は1000円以上ですが、残り時間を考慮すれば1000円未満の台でしょう。
何も趣味がない頃の自分なら「打たないよりはマシ」という理屈で打っていたでしょう。でも今は…
「勝率悪いし、時間効率も悪いし、家でブログ書いてた方がマシだな」
と判断するようになりました。
家でやりたいことがあれば、中途半端な台にうつつを抜かすことはなくなるのです。延いてはそれが収支の安定につながるのです!
最後に
サラリーマンの夜稼働はボーダーをシビアに設定しなければ、安定した収支にはつながりません。専業の1/6程度しか稼働時間がないのに、安い期待値を多く積んで安定させるというのは愚策だと私は思います。
安い期待値の台を打ち、下ブレを食らい…とりかえそうとまた安い期待値の台を打つ。負のスパイラルに陥る可能性が高いです。
メンタルコントロールができないのであれば、取るに足らない期待値なら拾わない方がよいことも沢山あります。
もちろん高い期待値台をただ待っているだけでは何も意味がありません。高い期待値を拾う努力をするのが大前提です。
それでも見つからなかった時に別の趣味のために潔く帰るというのが、ボーダーを下げないということに繋がってくるわけです。