「ディズニー映画には悪役がいない」と誤解されている方がいらっしゃいますが…ほとんどのディズニー映画には悪役が存在します。
この記事では昔からいる有名なディズニーヴィランズ(敵役)から最近の映画に登場した悪役までご紹介します。また悪役がいないディズニーピクサー作品も一緒にご紹介。
TDRを楽しむために覚えておくべき悪者達 |
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東京ディズニーリゾートをより楽しむために、またディズニー映画を語るなら必ず知っておきたいレジェンドヴィランズをご紹介します。
下記で紹介するヴィランズはアトラクションに登場したりら、パレードやショーに登場したり、グリーティングで会うことができるヴィランズになります。
【白雪姫】ウィックド・クイーン |
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正式な名前を知っている方は少ない白雪姫に登場する女王が『ウィックド・クイーン』です。かの有名なセリフ「鏡よ、鏡、この世で一番美しいのは誰?」はウィックド・クイーンのセリフになります。
白雪姫の継母という立ち位置で、自分がこの世で1番美しくないと気がすまないことから黒魔術を使って白雪姫の命を狙います。
ウィックド・クイーンは毒りんごで白雪姫を殺害するために、黒魔術で物売りのおばあさんに変身して白雪姫をだまします。
【眠れる森の美女】マレフィセント |
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ディズニーヴィランズと聞くと『マレフィセント』を真っ先に思い浮かべるという人が多いはずです。マレフィセントはディズニーヴィランズのリーダー的ポジションの悪役になります。
オーロラ姫の誕生会の招待状を送られなかったことに怒ったマレフィセントは、オーロラ姫に「16歳の誕生日の日暮れまでに糸車の針で指を刺して死ぬ」呪いをかけた。
呪いは妖精・メリーウェザーが「死ぬのではなく眠るだけで、運命の相手からのキスにより目覚める」という魔法をかける事で応急処置を施した。
炎を吐く巨大な黒いドラゴンに変身することができる。
【シンデレラ】トレメイン夫人 |
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名前を知らない人が圧倒的多数のヴィランズが『トレメイン夫人』…通称:シンデレラの意地悪な母です。
トレメイン夫人はシンデレラの継母に当たり、ドリゼラ(姉)とアナスタシア(妹)の実の母親でもあります。
冷酷な性格でシンデレラを召使いのようにこき使い、シンデレラの美しさを妬み、自分の娘を王子と結婚させようと企みます。
トレメイン夫人の実の娘である『ドリゼラ』『アナスタシア』もシンデレラをこき使いイジメをする悪女です。
【ピノキオ】J・ワシントン・ファウルフェロー |
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ディズニー映画で最も多くの悪役が登場するのが『ピノキオ』です。
ピノキオを見世物にして金を稼ごうとする『ストロンボリ』、怠け者の子供たちをロバに変えて金に換えようとする『コーチマン』…幼少期にみるとトラウマ必須の悪役たちです。
ピノキオをに言葉巧みに近寄り、ストロンボリやコーチマンの元へ騙して連れて行き金儲けを企む諸悪の根源が『J・ワシントン・ファウルフェロー』という詐欺師のキツネです。
『ギデオン』というドジな相棒と一緒にいます。
【リトルマーメイド】アースラ |
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過去に海の王国から追い出されたことでアリエルの父トリトン王を恨んでいるタコの魔女が『アースラ』です。復讐のためにも、トリトン王に代わって海の支配者になろうと企てています。
人助けのように見せて、さまざまな人魚達をだまし、得体のしれない海洋生物へと変えて自分のテリトリーに閉じ込めています。
人間に恋をしたアリエルにある取引を持ちかけ、美しい声と交換に3日間だけ人間の足を与えます。
【不思議の国のアリス】ハートの女王 |
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大柄で気性が荒く怒鳴ってばかりの女王が『ハートの女王』です。
部下が失敗したり気に食わないことがあると「首をはねよ!」という言葉が口癖で、すべてを自分の思い通りにしようとするわがままな女王です。
クロケーの試合にアリスを誘い、ずるばかりします。
【ピーターパン】フック船長 |
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こちらも知らない人は少ないディズニーヴィランズでも指折りの人気者が『フック船長』です。
ネバーランドにいるずる賢く残忍な海賊の船長が『フック船長』です。自分の左手を切り落としてワニに食べさせたピーター・パンをとても憎んでいて、復讐の機会をねらっています。
【美女と野獣】ガストン |
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こちらも知らない人は少ないディズニーヴィランズでも指折りの人気者が『ガストン』です。
その人気故に東京ディズニーランドとフロリダのマジックキングダムには、ガストンの噴水が建設されています。
体がたくましく、ハンサムで町の女性から人気の男がガストンです。
…ですが無神経で自己中心的なうぬぼれ屋なことからベルに嫌われてしまいます。
しかしベルとどうしても結婚したいガストンは卑怯な手を使ってベルを奪おうと企みます。
【アラジン】ジャファー |
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アグラバーの宮殿に使えている邪悪な大臣が『ジャファー』です。
催眠術が得意なことから、国王をだまし王位につこうとあらある手を使います。
高い知能と魔力を使い王国を支配するために、アラジンから魔法のランプを奪い、自分を世界一のジーニーにするよう命じます。
【ライオンキング】スカー |
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ライオンの王:ムファサの弟でシンバの叔父に当たるライオンが『スカ―』です。
スカ―は王子であるシンバが生まれたことによって王位継承が第3位になってしまい、ムファサとシンバを殺害する計画を立てます。
ハイエナたちと手を組み、自身の目的のために兄弟ですら殺害してしまいます。
【モンスターズインク】ウォーターヌース |
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『ウォーターヌース』はモンスターズインク社の社長です。
会社の業績が上がらないことから、子供を誘拐し、悲鳴吸引機を使って無理やり子どもたちから悲鳴エネルギーを奪いとろうと計画しています。
【モンスターズインク】ランドール |
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『ランドール』はマイクとサリーの職場の同僚です。
怖がらせ屋としての実力は高いが、性格は陰湿で狡猾。
社内ではサリーに次ぐ業績第2位の座におり、1位のサリーを常にライバル視し嫌味な言動が絶えない。名を上げるためなら手段を選ばないという冷徹な一面も持つ。
ウォーターヌースの協力者でもあります。
【トイストーリー2】プロスペクター |
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トイストーリーの主役であるウッディの父親が『プロスペクター』です。
プロスペクターは売れ残っていたので未開封のまま箱の中に入っており、そのため子どもに遊んでもらう喜びを知りません。
ウッディに出会った当初は親切に振舞っていましたが、日本の博物館行きをウッディが断わられると打って変って乱暴な態度を取りはじめます。
【トイストーリー3】ロッツォ |
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『ロッツォ』は抱きしめるとイチゴのにおいがするテディベアで、やさしい口調からいいおもちゃに見えるが…実はサニーサイド保育園を支配する悪のリーダーです。
もともと悪人だったわけではなく持ち主だったデイジーに見捨てられたことで性格が変わってしまったという悲しい過去を持っている。
【トイストーリーシリーズ】ザーグ |
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『ザーグ』はトイ・ストーリーに登場するバズ・ライトイヤーの宿敵です。
トイストーリー内のヴィランズというわけではなく、バズライトイヤーというおもちゃの悪役という設定です。
【塔の上のラプンツェル】マザー・ゴーテル |
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『マザー・ゴーテル』はラプンツェルの育ての母ですが…過去に幼いラプンツェルを連れ去り、塔の中に閉じ込めている犯人です。
ラプンツェルの魔法の髪の毛の効果で若く見えますが、実は400歳の魔女。
ラプンツェルを独占するため、外の世界に興味を持たないように外の世界がいかに恐ろしい場所なのかウソを吹き込んでいる。
【アナと雪の女王】ハンス王子 |
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『ハンス王子』は南諸国のハンサムな王子です。
13人兄弟の末っ子で兄たちから相手にされず、王位継承権も最も遠いため…アナに近づきアレンデール王国を乗っ取って国王に成り上がろうと画策していた。
自分が国王になるためであれば、騙し、裏切り、殺人さえ犯そうという悪役。
悪役が登場しない作品も!? |
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悪役が登場しないディズニー映画やピクサー映画って存在しないのか?と考えたところ、『モンスターズユニバーシティ』『カーズ』『カーズ3』には悪役がいないと私は判断しました。
マイクやサリーに立ちはだかるライバルチーム(ロアー・オメガ・ロアー)や厳格なディーン・ハードスクラブル学長はいますが、明確な悪役はいません。
また『カーズ』『カーズ3』もライバルは登場しますが、明確な悪役はいません。カーズ2にはザンダップ教授という悪役が登場します。
ディズニー映画の過去作品は「勧善懲悪」が描かれており、悪者が必ず登場し成敗されるというストーリーになっています。逆に昨今の作品は悪役の色が弱まっているように感じます。
ディズニー映画でトラウマになるような怖いヴィランズは昔の作品が圧倒的に多いです。
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